本学工学部環境科学科は、厚生労働省が管轄する国家資格「食品衛生管理者」および「食品衛生監視員」の養成施設として登録申請を行っており、5月8日付けで登録されました。来年度以降の入学生から適用となり、同学科在籍中に必要な科目を履修し卒業した学生は、資格を取得できることとなります。
「食品衛生管理者」は食品衛生法によって定められた特定の食品加工や添加物製造を行う事業所において、施設ごとに配置しなければならない有資格者のことです。また、「食品衛生監視員」は一例として全国の主要な海・空港の検疫所において、輸入食品の安全監視および指導(輸入食品監視業務)などに従事します。
5月9日(木)には、同学科の齊藤安貴子教授と工学部長の榎本博行教授が大石利光理事長・学長に報告を行いました。
齊藤教授は「学生サポートの観点で養成施設登録という、大きな一歩を踏み出すことができました」と述べ、大石理事長・学長は「これからも引き続き、学生たちの指導をよろしくお願いします」と話しました。
本学では今後も、資格取得に向けたサポートを充実させてまいります。