2019.05.27 総合案内

プログラミング教育を含む学校教育に関する守口市教育委員会と大阪電気通信大学の連携協定式を開催しました

 寝屋川キャンパスで5月27日(月)、守口市教育委員会と本学との学校教育に係る協定式を開催しました。
 
 本協定は、守口市のプログラミング教育を含む学校教育における包括的な推進について、本学と守口市教育委員会が連携して活動する協定となります。
 
 守口市教育委員会からは、首藤修一教育長、委員会事務局の小濵利彦教育次長、林安喜夫指導部長、中村文俊教育センター長、本学からは大石利光理事長・学長、兼宗進ICT社会教育センター長代理・工学部電子機械工学科教授、大学事務局の塩田邦成局長、四元博文次長、今城まどか地域連携室長が協定式に出席しました。
 
 大石理事長・学長は「守口市教育委員会と大阪電気通信大学との間に本協定を締結することができる事を、大変嬉しく思います。本学は実学教育を基本とし、社会で主体的に活躍できる人材を育成する事を教育の柱としております。情報教育としては1978年(昭和53年)に、日本で初めてパソコンを用いた対話型情報処理環境を構築し、多人数での教育実践を開始しました。最近では、プログラミング学習用の教育環境として兼宗教授が開発した『ドリトル』が、多くの初等中等教育の現場で活用されています。
 大学は地域社会に必要とされなければならないという考えのもと、将来を担う守口市の子どもたちに、本学が持つ教育資源を提供できることは、大変喜ばしいことであり、今後も本学が持つノウハウを地域社会に還元し、貢献していきたいと考えます」と挨拶しました。
 
 続いて首藤教育長が、「この協定がより良いものとなるよう今後、具体的に連携を進めてまいりたい。大阪電気通信大学は技術系総合大学であり、また初等中等教育におけるプログラミング教育のサポートを目的として平成30年度にICT社会教育センターを設立されたと聞いております。本市の学校現場のさまざまな活動において、情報教育への取り組みに対しサポートしていただければ、本市としましても大変心強く思います。
 学生の皆さんには、教育現場のニーズに応える教員育成をめざした教育実習やインターンの受け入れなどを通じて、学校現場を知る場の提供など、本市としてできる限りの努力をさせていただきたい。今後相互に連携し、双方にメリットのある事業展開をし、教育の充実および発展に貢献できるような実りある協定となることを祈念します」と挨拶しました。
 
(本学のこの取組みは、SDGs「4」に該当します)

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