5月30日(木)、上宮高等学校の2年生3人と先生1人を対象に、四條畷キャンパスで大学体験・見学会を実施しました。
大学概要の説明後、総合情報学部デジタルゲーム学科の沼田哲史准教授による、ゲームプログラミング演習の授業を体験していただきました。
この演習は「Unity」というゲーム開発ツールを使用してゲーム用の素材を制作した後、簡単なプログラミングを通じて素材を組み込んだゲームを作成するもので、TA(ティーチングアシスタント)の学生2人もサポートしました。
まず沼田准教授は、ゲームを作る前にクリエイターが考えることを紹介。「あそびの情報デザイン・あそびを科学する」と題し、ゲームの基盤となる「あそび」の4つの要素や、「予想」させて「緊張」を起こし、「実践」により「結果」を見せるといった、人の感情に基づいたゲーム体験の基本構造を説明しました。
続いて生徒たちは実際にUnityを使い、画面で動かすことができる素材を制作しました。
見学会後には、キャンパスの雰囲気を感じながら、食堂で昼食をとっていただきました。
参加した生徒の皆さんは、本学の学びを実際に体験し、本学への興味や関心を深めていただけたようでした。
6月からはじまるオープンキャンパスへのお越しも、教職員・学生一同、お待ちしております。