国際交流センターでは、毎年留学生を対象に日本文化講座を全8回開催しています。
6月22日(土)に実施した今年度2回目の講座では、中国・韓国・オランダの協定校からの留学生15人と国際交流学生ボランティア4人の日本人学生が参加し、中国から1400年近く前に日本へ伝来したとされる、平安時代の貴族の間で流行した日本伝統遊戯「蹴鞠」を体験しました。
はじめに、講師である「けまり鞠遊会」の池田游逹先生と池田桂子先生から、蹴鞠の歴史「和を以って貴しと為す」という蹴鞠道の精神、鞠装束、鞠作りの工程、民俗学における蹴鞠について学びました。
つづいて、グループに別れて練習用のボールを使って教わり、最後は鹿革で作られた本物の鞠を使って蹴鞠を体験しました。参加した留学生は、「勝敗を決める遊びではなく、和を大切にする遊びであることがすばらしい。」「想像以上に難しかったが、とても良い経験になった。機会があればまたやりたい」と感想を述べていました。
ロボットからIT、ゲーム、医療まで多種多様な学び。
めざす専門分野のスペシャリストとして、未来を切り開ける人へと成長してください。
産業界・官公庁の方々との連携によってさらに広がる学びの世界。実社会に根ざした実のある学びで、即戦力をめざします。
次世代テクノロジーへの学びが詰まった「寝屋川キャンパス」、医療・健康・スポーツ分野の「四條畷キャンパス」をご紹介します。
PAGE
TOP