7月17日(水)寝屋川キャンパスにて、エレクトロニクス基礎研究所主催、九州大学応用力学研究所共催の特別講演会「企業のAI導入現場で起きていること」を開催しました。
“GAFA”と呼ばれるGoogle、Amazon、Facebook、Appleなどが提供する各種サービスが急激に拡がり、AIが生活内へも浸透することにより、一般消費者にとってもAIは身近な存在となりつつあります。また、企業では業務省力化や効率化などのためにAIを導入し、目的を達成する企業が増加しています。
このように、AIがますます重要視される中で、今回の特別講演会では、企業のAI導入最前線におられる、株式会社東京システムリサーチ古屋 正 氏を特別講師としてお招きし、企業のAI導入における成功事例や問題点についてお話いただきました。
講演では古屋氏から、AIをさらに細分化した機械学習やディープラーニングの特色やアルゴリズム例、適用範囲などの紹介。また、米国でのレジ無しコンビニエンスストアの仕組みや、良品識別を行う工場内での画像認識事例など実際のビジネス現場における実用例、そして、企業のAI導入への課題に至るまで分かりやすく講演いただきました。
講演後の質疑応答では聴衆から多くの質問が寄せられるなど、聴講者にとって非常に有意義な時間となりました。本学では引き続き、AI・IoT時代に向け本学の原点でもある情報教育をより一層発展させることで学生や地域社会へ貢献していきます。
産業界・官公庁の方々との連携によってさらに広がる学びの世界。実社会に根ざした実のある学びで、即戦力をめざします。
産業界・官公庁の方々との連携によってさらに広がる学びの世界。実社会に根ざした実のある学びで、即戦力をめざします。
次世代テクノロジーへの学びが詰まった「寝屋川キャンパス」、医療・健康・スポーツ分野の「四條畷キャンパス」をご紹介します。
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