8月19日(月)、本学自由工房主催で日本圧着端子製造株式会社様による「圧着技術に関する講習会」を開催しました。
参加対象は、ロボットコンテスト等のモノづくりに関わる関西圏の大学(大阪電気通信大学、大阪工業大学、大阪大学、徳島大学)、神戸市立科学技術高校より約50人が参加しました。
はじめに、日本圧着端子製造株式会社様の業務内容と業界動向について説明があり、続いて、電線の圧着接続について、圧着の仕組みと方法や圧着端子の種類・形状などを詳しく講習していただきました。
普段なかなか機会のない企業側からのお話に、学生たちは真剣な表情で聞き入っていました。
そして最後に、手動片手式工具を使用した圧着加工の実技演習が行われ、実際に参加者が圧着した配線の強度試験を行いました。
学生からは、「正しい工具を使うことの大切さがわかった」「圧着という一つの技術でまとめられているが、その中にはたくさんの内容があることが理解できた」「圧着が電気機器にとって重要な役割を果たしていることが良くわかりました」「講習を受けた後に実際に実技演習を行うことでより理解が深まり、非常に良い経験ができた」との声が多数聞かれました。
今回の講習会を通じて、参加した学生は技術者に必要な知識を習得し、それと同時に実際の現場での知識の応用方法を学びました。
本学自由工房では学生による「モノづくり」を支援しており、学生の技術力向上のための活動をこれからもサポートしていきます。
ロボットからIT、ゲーム、医療まで多種多様な学び。
めざす専門分野のスペシャリストとして、未来を切り開ける人へと成長してください。
産業界・官公庁の方々との連携によってさらに広がる学びの世界。実社会に根ざした実のある学びで、即戦力をめざします。
次世代テクノロジーへの学びが詰まった「寝屋川キャンパス」、医療・健康・スポーツ分野の「四條畷キャンパス」をご紹介します。
PAGE
TOP