2019.10.15 総合案内

「トリッキングバトル」の全日本&世界大会で「電chu!」が中継を行いました

武道や格闘技の動きに体操やダンスの動きを融合させた新しいスポーツ「トリッキング」の技を披露して競い合う「トリッキングバトル」の全日本大会と世界大会が10月13日(日)~14日(祝・月)の2日間、神戸ハーバーランド・スペースシアター(神戸市)で開かれ、「大阪電気通信大学中継チーム」略して「電chu!(でんちゅう)」が大会の中継を担当しました。アクロバティックな動きを複数のカメラでとらえた迫力たっぷりの映像はインターネット生中継と会場の大型ビジョンに映し出され、多くの視聴者、来場者の注目を集めました。

また、大会で使用されるジャッジメントシステムの開発も依頼され、ジャッジが入力するリアルタイムの判定を表示するプログラムやボタンコントローラーの制作も担当しました。

 

日本の空手の道場などが米国に渡り、独自に発展した「トリッキング」。キックやフリップ(宙返り)の難易度や高さ、完成度、着地とそれらをつなぐ技の滑らかさや難易度を総合的にジャッジする「トリッキングバトル」は年々認知度が高まっており、現在の競技人口は世界で約3万人。全日本大会と世界大会が同時に開催されるとあって、世界のトップ選手をはじめ10か国から選手100人が出場しました。

 

「電chu!」は主催者の「一般社団法人日本トリッキング協会」から依頼を受け、5台のカメラで大会の様子を中継。

今回、中継を行った「電chu!」のメンバーは総合情報学部の学生16人。鋭く高いキックや目にもとまらぬ速さのツイスト(ひねり技)など、躍動感あふれる激しい技を次々と繰り広げる選手たちの動きを抜群のチームワークとカメラ操作で追っていました。

 

カメラを担当した同学部デジタルゲーム学科4年生、永井綾乃さんは「世界大会という規模の大きな現場で、プロカメラマンと同じような仕事をさせていただけることに大きな喜びと緊張も感じます。選手が大技を決めた瞬間を撮り逃さず、その映像をスイッチャーさんがモニターに映し出してくれるのを見た時は、心の中で『よっしゃ!』とガッツポーズです」と笑顔を輝かせていました。

 

学生たちをサポートしていた先端マルチメディア合同研究所(JIAMS)の、森田浩司さんは「複数台のカメラで中継する時に重要なのは、お互いにサポートしあうこと。今、注目されているものに全員がカメラを向けてしまうと次がつながらないので、次のこと、その先のことを考え、周りを観察しながら行動していくことで、映像をスムーズにつなぐことができます。今日は日頃の練習の成果が出ていますね」と話していました。

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