国際交流センターでは、毎年新しく入学した留学生・学術交流協定により交換留学生として本学で学ぶ留学生を対象に日本文化特別講座を開催しています。
11月11日(月)に開催した2019年度第6回日本文化特別講座では、四條畷楠正行の会代表・扇谷昭氏をお招きし、中国・韓国・オランダからの留学生7人が参加して、日本の伝統的な遊びである「カルタ」の魅力について講義と実演を交えて学びました。
講座ではまず、講師の扇谷氏が留学生に対し、本学のキャンパスがある四條畷の歴史を、四條畷の歴史的英雄「楠正行」の生涯をつづった紙芝居で紹介。留学生たちは600年以上昔の南北朝時代の日本を想像しながら熱心に聞きました。
続いて、2018年度の総合情報学部の産学連携プロジェクト「社会プロジェクト実習」で、学生らが制作した、「楠正行」を題材とした手作りカルタを使ってカルタ遊びを体験しました。『歌の頭文字を聞きとって、札を探して取る』という簡単なルールではあるものの、札に描かれた歌や絵を楽しみながら遊ぶカルタの魅力を知っていただけたようです。
優勝者には、扇谷氏の著書と制作されたカルタが贈呈され、参加者には四條畷の歴史を知ることができる講師の著書が贈呈されました。留学生は「郷土を大切にする心を学ぶことができました」と楽しそうに話していました。
産業界・官公庁の方々との連携によってさらに広がる学びの世界。実社会に根ざした実のある学びで、即戦力をめざします。
産業界・官公庁の方々との連携によってさらに広がる学びの世界。実社会に根ざした実のある学びで、即戦力をめざします。
次世代テクノロジーへの学びが詰まった「寝屋川キャンパス」、医療・健康・スポーツ分野の「四條畷キャンパス」をご紹介します。
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