国際交流センターでは、毎年、新しく入学した留学生、学術交流協定により交換留学生として本学で学ぶ留学生を対象に日本文化特別講座を開催しています。
11月16日(土)に開催した2019年度第7回日本文化特別講座では、「書道」の体験実習に、中国、韓国、オランダからの留学生6人が参加しました。
この日は書道教室「風子庵」より菊池美穂氏を講師に迎え、書道の発祥や日本における書道の歴史、生活の中の書道、学校の書道教育等についての講義を受けた後、書道の実習を行いました。実習では、硬筆と毛筆の2種類を体験。硬筆では、ひらがなの練習を行い、講師が添削を行いました。留学生たちは『とめ・はね・はらい』を意識して綺麗なひらがなを書くことに一生懸命取り組んでいました。
毛筆では、まず筆を持つ角度に注意しながら縦と横の線を練習し、「永」の字を書くことで筆の運び方を学びました。最後に、各自であらかじめ考えておいた、書道で書いてみたい好きな言葉を掛け軸、団扇に書いて作品に仕上げました。
参加した留学生は、「日本語を勉強しはじめたころは鉛筆で書いたが、最近はパソコンやタブレットに入力するだけになってしまったので、自分の手で鉛筆を持って文字を書く機会が減った。久しぶりに真剣に字を書きました。」「日本語の文字も難しいのに、筆で書くのはもっと難しかった」と、感想を述べていました。
産業界・官公庁の方々との連携によってさらに広がる学びの世界。実社会に根ざした実のある学びで、即戦力をめざします。
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次世代テクノロジーへの学びが詰まった「寝屋川キャンパス」、医療・健康・スポーツ分野の「四條畷キャンパス」をご紹介します。
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