11月20日(水)、27日(水)、12月4日(水)、工学部環境科学科「エネルギー機械演習」の授業で株式会社三冷社(以下三冷社)との共同授業を実施しました。
株式会社三冷社は本学の卒業生が10人以上就職しており、今回の共同授業では3人のOB・OGを含む技術者5人の方が協力してくださりました。
同学科中田亮生教授が教鞭をとる「エネルギー機械演習」では、前半の授業内に手書きでのインテリア(室内)製図について、空調や設備機器を含む読み方と描き方など、住環境におけるハードの各要素を中心にレクチャーしてきました。後半からは前半で学んだ知識を応用して、CADを使用した製図や、省エネ・経済性を考慮して、実際にある空調機器の導入検討など、より実践に近い授業を行っています。
今回実施された共同授業もその一環で、単なる講義ではなく、店舗・住居・オフィスビルの住宅設備設計にかかわる実用的な演習を行うため、三冷社・本学施設課の協力のもとおこなわれました。
当日は三冷社の社員が主導で授業を進め、最終日にはJ・F号館の屋上・F号館外部機械室も視察。学生たちは、普段見ることのない企業用の空冷ヒートポンプチラー・吸収式冷温水発生機などを目にし「実際の機器を見ることで、設置先の規模感・費用対効果などを知ることができた。現場の方から生の声を聞けたのも、とても勉強になった」と今後の学びに意欲を見せている様子でした。
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