12月16日(月)、寝屋川キャンパスにて大阪府立茨木工科高等学校の大学進学専科1年生26人、3年生3人、教員2人を対象に模擬体験授業を行いました。
当日は、工学部 電子機械工学科の田中宏明教授解説のもと、「レゴマインドストームNXT」を用いた制御に関する講義を実施。「レゴマインドストームNXT」は、プログラミングによりあらかじめ動きを指示することができ、ロボットプログラミングの入門編として幅広く親しまれています。生徒の皆さんはこの「レゴマインドストームNXT」を田中教授とTAの指導のもと自分たちの手で組み立て、プログラミングによりロボットの制御を行いました。
また、体験授業の最後には、白地の紙に描かれた黒色のライン上を走る速さを競う「ライントレース」も実施。ロボットに取り付けられた光センサーで白と黒を読み取り、その境界に沿って自分たちで作ったロボットが走れるよう工夫しながらプログラムを作成し、定められたコースを自動で走行させました。
走行ルートは道幅や曲率が不規則の上、途中で黒い線が切れているなど、ゴールまで完走させることが非常に難しく、コースアウトした生徒は、悔しそうにスピードやパーツを組み替え、何度もチャレンジしていました。生徒のみなさんは、苦戦しながらも「今回の授業を通じて、ロボット・メカトロニクス分野に興味を持った」「思っていたより繊細な技術が要求され苦戦したが、楽しんで学べた」などと語り、楽しみながら取り組んでくれました。
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