医療健康科学部医療科学科の新川拓也教授が、本学の卒業生・西恵理氏(本学大学院医療福祉工学研究科博士課程後期修了・新川研究室)との共著論文「家庭料理の調理時における食材および調味料使用量の計測」で、一般社団法人ライフサポート学会のフロンティア講演会論文賞を受賞しました。
新川教授らは、「調理者が一定」で「使用する食品を秤量しない」という固有の特徴がある家庭料理において、秤量の有無にかかわらず調理時に使用する食品の自動計測が可能な高機能キッチンの開発を進めており、それを用いて調理者の特徴(例:塩をよく使う、味が濃い・薄いなど)を抽出し、食を通じた健康管理について研究しています。今回の論文はその研究に用いるキッチンのシステムの提案と調理者の特徴を統計的に説明する足がかかりを作った内容です。
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