2020.10.06 総合案内

医療科学科の松村教授が開発に携わった『Sleeim』が2020年度グッドデザイン賞を受賞しました

医療科学科の松村雅史教授が、株式会社oneAとの産学連携で開発に携わった、手軽に各個人の睡眠状態を把握・改善することができるネックバンド式ウェアラブル機器『Sleeim(スリーム)』が2020年度グッドデザイン賞を受賞しました。
 
睡眠不足や睡眠の質の低下は、居眠り運転による交通事故を誘発したり、健康を害する事が指摘され社会問題となっています。ある調査ではいびきを掻く人は2,000万人、そのうち無呼吸症候群が疑われる人は200万人と推計されています。その中で実際に病院で加療経験のある人は40万人に過ぎません。
 
『Sleeim』は、モニタリングモードで睡眠を測定。睡眠時のいびき・呼吸レス状態を検知すると、バイブレーションで物理的刺激を与え通常呼吸への回復をサポートします。機器はBluetoothでスマホと接続され、各モードの睡眠効果は専用アプリにて確認可能です。
 
いびきによる睡眠の質低下は、医学的にも社会経済的にも大きな問題です。従来はその解決に大掛かりな装置を必要としましたが、本製品はコンパクトかつ斬新な発想で、問題解決をデザインしている点が高く評価されました。
 
なお、『Sleeim』の紹介動画は、先端マルチメディア合同研究所が協力しました。

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