12月11日(金)、本学の四條畷キャンパスにて大阪府立茨木工科高等学校の大学体験・見学会を行いました。
今回の体験・見学会は大学進学専科の1年生27人、教員2人の方が参加。当日は3密を避け、来場者の受付や手指の消毒、マスクの着用などの新型コロナウイルス感染症拡大予防対策をとりました。
大学概要の説明後、JIAMSスタジオに移動し、施設見学を行いました。「モーションキャプチャースタジオ」「映像編集スタジオ」「音像編集スタジオ」「CGスタジオ」の4つのスタジオを順番に見学。普段目にすることがないプロの機材を興味津々の様子で見学していました。
その後、総合情報学部デジタルゲーム学科の沼田哲史准教授によるゲーム制作体験授業を行いました。この授業ではゲーム開発ツールを使用してゲーム用素材を制作し、その素材に動きをつけるもので、SAの学生4人がサポートしました。
まず沼田准教授は、ゲームを作る前にクリエイターが考えることを紹介。ゲームの基盤となる「あそび」の4つの要素や、「予想」させて「緊張」を起こし、「実践」により「結果」を見せるといった、人の感情に基づいたゲーム体験の基本構造を説明しました。続いて生徒たちは実際にゲーム開発ツールを使い、画面で動かすことができる素材を制作しました。
本学の学びを実際に体験していただくことで、本学への理解も十分に深めていただけたのではないかと思います。