2020.12.22 総合案内

硬式野球部の学生対象に栄養講習会を開催しました

本学の強化指定クラブである硬式野球部がシーズンオフを迎えるにあたり、アスリートサポートプロジェクトでは、来シーズンに向けて栄養面からの身体作りをサポートしようと12月19日(土)、四條畷キャンパスで栄養講習会を開催しました。
 
株式会社ニューレックス西部ザバス営業部の松本祥平氏を講師に迎え、1時間にわたって運動選手にとって不可欠な栄養や食事面での工夫などについて講義形式で解説していただきました。
松本氏はまず運動選手の食事の基本について「皆さんのような年代の野球選手の1日のエネルギー消費量は4000~4500キロカロリー。身体を動かすエネルギーを補給し、骨や筋肉などを作ると同時に体調を整えるには5大栄養素(炭水化物、脂質、たんぱく質、ミネラル、ビタミン)をバランスよく含んだ『栄養フルコース型』の食事が重要です」と解説。
続いて、「球速や打撃力を向上させるためには筋力アップが不可欠。そのもととなるたんぱく質を食事だけで摂りきれない場合はプロテインをうまく活用してください。運動と栄養、休養が筋力アップのカギ。食事も練習の一つ(食トレ)として取り組むことが大事です」とアドバイスしました。
 
同講演会を統括する人間科学教育研究センターの眞下苑子特任講師は「1回の食事で必要な栄養を摂りきれない学生もいますが、その場合どうすればよいでしょうか?」と質問。松本氏は「特に夏場は食欲が落ちる時期ですが、何回かに分けて食事をするとよいでしょう」と回答しました。
受講した部員53人は真剣に耳を傾け、主将の健康スポーツ科学科3年、池田龍太郎さんは「ケガのため現在は練習ができない分、筋肉が落ちないようにすることが大きな課題です。今日の講習会で学んだことを実践し、早く復帰したいです」と意欲を見せていました。
また、同部の金田啓稔部長は「若い学生はコンビニ食など栄養が偏りがち。夜間のアルバイトをしている学生も多いです。きちんと栄養を摂り、身体をしっかり休めることを意識してほしいです」と話していました。

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