2021.09.14 プレスリリース

World Robot Summit in Aichiに電子機械工学科の鄭研究室が出場 トイレ清掃タスク4位・接客タスク4位に入賞しました

9月9日(木)から12日(日)に愛知県名古屋市で開かれたWorld Robot Summit2020競技会、サービスロボットカテゴリのFuture Convenience Store Challengeに工学部電子機械工学科 鄭研究室のHSRL-CoRチームが出場し、トイレ清掃タスクと接客タスクで4位に入賞と健闘しました。
 
Future Convenience Store Challengeとは、コンビニエンスストア店舗における各種業務(品出し・入替え、接客など)の自動化を対象としたロボット技術コンテストです。参加者が開発したロボットやインフラを用いて、模擬店舗の中で陳列や廃棄作業のデモンストレーションを行い、開発したシステムによる作業の正確性を競います。
 
鄭研究室は、2017年からHSRL-CoRチームを構成して陳列廃棄タスクに挑戦して以来、2018年と2019年には陳列廃棄とトイレ清掃タスクに出場し、2019年にはトイレ清掃タスクで優勝を果たしました。本大会である今回の競技会には、トイレ清掃タスク、陳列廃棄タスク、接客タスクのすべてのタスクに出場しました。2020年度大会が1年延期され、数年間準備してきた元メンバーの卒業に伴い、今回の大会では研究室の後輩たちが引き継いで参加することになりました。
 
大会直前に主力のマニピュレータが故障し、陳列廃棄タスクと接客タスクのシステム構成を大きく修正しなければならず、厳しい戦いになりました。悪条件の中でも、チーム一丸となって戦い抜き、国内外の優秀な大学・企業チームが出場した中で、見事二つのタスクで4位という優秀な成績を収めることができました。
鄭研究室では、学生らが技術者として高いモチベーションを持って実践的な力を身に付けるため、高い技術レベルを競うロボット大会へ参加しており、今後も新たなロボット競技会への挑戦を続けます。
 
※World Robot Summit in Aichiは、経産省主催のロボット大会であり、大会期間中2回のPCR検査、指定ホテル宿泊等厳しいコロナ感染対策の下で実施されました。鄭研究室もチーム全員が2回目のワクチン接種を受けるなど感染防止を心掛け、大学の許可の下で参加しました。

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