12月16日(木)、本学の寝屋川キャンパスにて兵庫県立龍野北高等学校の大学体験・見学会を行いました。
今回の体験・見学会は電気情報システム科の2年生33人、教員1人の方が参加。当日は3密を避け、手指の消毒、マスクの着用、換気などの新型コロナウイルス感染症拡大予防対策をとりました。
はじめに大学紹介を行い、本学への理解を深めていただきました。
その後、同校卒業生で本学工学部電気電子工学科4年の前田有輝さんによる講演が行われました。高校生が事前に準備した質問に答える形で、4年制大学を選んでよかったこと、理系の学びの面白さ、大学の雰囲気や日々の授業・アルバイトについてなど、進路決定の参考になる話から身近な話題までを親しみやすい雰囲気で伝えました。
施設見学では、本学3D造形先端加工センターに移動して見学会を実施。最先端の工作機械や造形物に触れたり、自由工房の学生が製作したマイクロマウスの走行デモンストレーションや知能ロボット・レスキューロボットなどをご覧いただきました。
最後に「ドリトルプログラミング」を使用した体験授業を実施。工学部電子機械工学科の兼宗進教授が開発した「ドリトル」を使った簡単なゲーム作りを体験していただきました。生徒の皆さんは、元々C言語を学ばれているとのことで、プログラムを応用させてゲーム機能を追加するなど発展的な内容にも挑戦。アシスタント在学生の指導を受けながら楽しんでプログラミングに挑戦していました。
本学の学びを実際に体験し、キャンパスの雰囲気を肌で感じていただくことで、本学への理解も十分に深めていただけたのではないかと思います。