1月28日(金)、在学生と友電会(同窓会組織)OB教員との教育懇談会を寝屋川キャンパスで開催しました。
本懇談会は、中学校・高等学校等の教職をめざす在学生と教員経験のある本学OBとの懇談・交流を通して、学校教育に従事することの意義や教育者としてのあり方について理解を深めることを主な目的としています。
【プログラム】
<挨拶> 一般社団法人友電会 廣谷明 企画運営部会長(前大阪電気通信大学高等学校校長)
大阪電気通信大学 大石利光 理事長・学長
<一部> 防災ラジオの製作体験(模擬授業)
指導講師:OB教員 澤居比佐夫先生
<二部> OB教員との懇談会
防災ラジオの製作体験では、在学生とOB教員がグループを組み、教え合い交流しながらラジオ製作を行いました。講師を務めた澤居比佐夫先生は中学校の技術を現役で指導しており、模擬授業を通して生徒とのコミュニケーションの取り方や、生徒の「気付き」を促すことの大切さなどを伝えました。
懇談会では、OB教員と在学生それぞれから感想や得られたものなどを発表し合いました。
今回参加した学生からは「ラジオ製作の実習を通して、個人個人の進度の差をとても感じた。自分は集中してしまうタイプだが、さまざまなタイプの生徒にどのように合わせていくか考えるきっかけになった」「作業の中に潜む危険性について、実際に取り組む中で気付きがあった。今後の授業づくりの中でこの経験を活かしたい」などのコメントがあり、多くの学びを得られた様子でした。