2月4日(金)、本学学務部登録サークルPlay And Create(PAC)と国際交流センターが協力して、留学生と日本人学生の交流を目的としたオンラインゲーム大会を実施しました。
今回取り組んだのは、絵しりとりゲーム「Gartic Phone」です。
プレイヤー全員が同時にお題を「文章→絵→文章→絵…」と交互に伝えていき、最後にお題がどのように変わっていったのかを楽しむゲームです。
今回は日本人学生9人、留学生11人と職員を含む計26人の参加となりました。
当日は、PACの司会・進行により、ゲームのルール説明が行われた後、それぞれブレイクアウトルームに分かれて交流とゲームを楽しみました。
参加した日本人学生からは
「入学してから今まで、同級生と接することが少なかったので、とても楽しかったです。これからは月に一度はこのような交流会が実施されたらいいなと思います。留学生との交流はもちろん、他学部・学科の人との横断的な交流もあり、自分が学んでいる専門についても紹介してみたいと思いました」
「絵でも言葉でも伝わらないことが沢山あって、同じアジアの国でも判断の切り口が違い、興味深かったです」
留学生からは
「国によって、絵を見て感じるものが異なることに気付きました。現在、大学院のビジュアルアート研究室で『人が映像から受けるイメージ』にも着目していますが、国や文化背景によって映像から受ける感覚が異なることには普段から注意していかなければならないと考えるきっかけとなりました」
「絵を描いて交流ができるのと同時に、新しい単語を学ぶことができました。国名から想像する物がそれぞれバラバラだったことが印象的でした」
「普段日本人学生と交流するチャンスがあまりないので、今回は言葉だけではなく絵を描くことで、お互いの文化の違いと共通点を知ることができ、新たな発見がありました。一回で終わるにはもったいない活動だと思います」
「コロナ禍で積極的に人と繋がる機会が減っていますが、今回のイベントでいろいろな人と出会うことができてとても良い活動だと思いました」
など、次回開催への期待やポジティブな感想が多く寄せられました。
今回のイベントでは、新型コロナウイルスの影響で入国できずにいる留学生や、入国していてもなかなか友人を作るきっかけが持てない留学生とオンラインゲームを通して交流することができました。
本学では、ニューノーマルの時代に合わせて、日本にいながら参加可能なオンラインでの研修や国際交流に取り組んでいます。
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