2月15日(火)、今年度で退職される環境科学科の高岡大造教授の最終講義がオンラインで行われました。
本学の多くの学科では、年度末に教員の退職を記念して、通常講義とは別に「最終講義」と題した特別講義を開催しています。この日も恩師の最後の講演を聴講するため100人以上の学生や教職員、卒業生がオンライン上に集まりました。
講義では、学生時代の研究や、三洋電機や研究機関での太陽エネルギーなどの研究内容について紹介。
そして、2010年に本学に着任されてから、環境技術学科、環境科学科の教授として12年間にわたり力を注いだ研究を振り返りました。高岡教授は講義の中で「じっとするのではなく動く。動かないと何事も始まらない。知識は貯めるものではなく使って欲しい」と学生たちにメッセージを送りました。
講義終了後には研究室の学生らから花束贈呈が行われ、オンライン開催にもかかわらず多くの人々が先生の姿を見守りました。