今年度も大阪電気通信大学高等学校 普通科 メディア情報コース2年生 32名を対象とした高大連携授業が始まりました。
この高大連携授業は高校の2,3年生の2年間と大学での4年間を通した、高大連携による専門教育を目的としています。
2年生の連携授業では「総合的な探求の時間」を活用して、クリエイティブ分野で必須となるアプリケーションソフトウェアの操作や表現技術の基礎について、「体験する」ということに主眼をおいています。
第1回目の授業では、総合情報学部ゲーム&メディア学科 渡部隆志教授が講師となり、Photoshopを使って画像の合成と加工を行いました。生徒たちは提供された素材画像4点の合成と加工を行い、自分たちの作品を作り上げていました。
また、本学総合情報学研究科の大学院生が生徒一人ひとりのデスクを見て回り、作品づくりについて様々なアドバイスやサポートを行いました。
受講した生徒からは「難しかったが、先生方のアドバイスや指導で技術を身に着けることができた」や「将来の夢につながる勉強ができてとても楽しかった」、「これからの高大連携授業が楽しみです」といった感想がありました。
<授業内容>
4月23日 グラフィックデザイン(Photoshop)
5月14日 CG(Spark AR studio)
6月4日 CG(Spark AR studio)
9月3日 サウンド(GarageBand)
11月5日 映像(iMovie)
1月7日 グラフィックデザイン(Illustrator)
2月4日 ポートフォリオ制作(Photoshop、Illustrator)