6月2日(木)、四條畷キャンパスで上宮高等学校の体験授業を行いました。
今回の体験授業は2年生15人、教員1人が参加。当日は3密を避け、手指の消毒、マスクの着用、換気などの新型コロナウイルス感染症拡大防止対策をとりました。
大学概要の説明後、総合情報学部デジタルゲーム学科の沼田哲史准教授によるゲーム制作体験授業を行いました。この授業はゲーム制作ツールを使用し、簡単なゲームを制作するというもので、SAの学生2人がサポートしました。
まず、沼田准教授が「現実での体験の解像度を上げる」というゲーム制作の基本を説明。体験の解像度を上げることでゲームにリアリティが生まれ、プレイヤーの行動や感情を操れることを体験しました。普段ゲームをプレイするなかでは気付かない照明の配置や光の色、音の発生源など、プログラマー目線の話に生徒のみなさんは興味津々でした。
次に、「オブジェクト」と呼ばれるゲーム用素材を組み合わせてゲームを制作しました。生徒のみなさんは、思い思いのアイデアを形にすべく、沼田准教授やSAの助けを借りながら熱心にプログラミングに取り組んでいました。
本学の学びを実際に体験していただくことで、本学への理解も十分に深めていただけたのではないかと思います。