2022.07.18 総合案内

ビブリオバトル In The Worldを開催しました

6月30日(木)、図書館と国際交流センターのコラボ企画「ビブリオバトル In The World」を開催しました。
ビブリオバトルとは、おすすめの本の魅力を制限時間内で紹介し、最も読みたい本を投票で決定するゲーム感覚の「書評合戦」です。発表者(バトラー)は、スライドやレジュメを一切使わず、自分の言葉だけで本の面白さを伝えます。
 
2020年から定期的にオンラインで実施されていたビブリオバトル In The Worldでしたが、今回は多くの留学生らが日本に入国できたため、初めて対面で開催。一部、入国できていない留学生はオンラインから参加しました。
バトラーとして、オランダ、中国、韓国、インドネシアの4か国の留学生9人が参加し、多くのオーディエンスが会場やオンラインから発表に聞き入りました。
 
当日は、AグループとBグループに分かれて各ブロックから一番読んでみたい本を選出。オーディエンスの投票の結果、Aグループは「NORSE MYTHOLOGY」を紹介したマイケル・フランシス・ヒスマントさん、「幸せになる勇気」を紹介した何 文博さん、Bグループは「鈍感力」を紹介した王 帥さんがチャンプ本に選ばれました。
 
今回のビブリオバトルでは、バトルの合間に各国のじゃんけん大会や、バトル終了後は簡単な座談会などの交流企画を実施。
今回、オーディエンスとして参加した日本人学生は「日本人でもビブリオバトルの発表は難しいですが、留学生の皆さんが内容をまとめて分かりやすく発表していてとても驚きました」と話していました。
また、国際交流センターの寺田さんは「2020年のコロナ禍で入学し、3年生になった2022年度にようやく日本に入国することができた留学生もいます。初めての開催の時は3、4か月かけて準備を一緒にしていましたが、日本に入国できない中、日本語の勉強に役立ったと思います。今回の発表も、前日まで不安を抱えた留学生もいましたが、皆さんがたくさん準備をしたことが発表から伝わってきました」と留学生の努力を称えました。
 
本学では、今後も定期的にビブリオバトルを開催する予定です。
 
●バトラー参加者
A-1 Jaimy Lorenzo Berlemon(ジェイミー・ローレンゾ・バーレモン)「Het 6 minuten dagboek - roze editie: Een boek dat je leven zal veranderen」
A-2 Michael Francis Hismanto(マイケル・フランシス・ヒスマント)「NORSE MYTHOLOGY」
A-3 何 文博(カ ブンハク)「幸せになる勇気」
A-4 李 慶琦(リ ケイキ)「探偵は教室にいない」
A-5 戴 羽(タイ ウ)「片想い」
B-1 王 帥(オウ スイ)「鈍感力」
B-2 趙 ガウル(ジョ ガウル)「ぼくは明日昨日のきみとデートする」
B-3 李 翔宇(リ ショウウ)「ホーキング、宇宙を語る:ビッグバンからブラックホールまで」
B-4 張 一鳴(ジャン イーミン)「三体」

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