12月7日(水)、大阪電気通信大学高等学校と本学の連携企画として高大合同 ミニ・ビブリオバトルを開催しました。
ビブリオバトルとは、おすすめの本の魅力を制限時間内で紹介し、最も読みたい本を投票で決定するゲーム感覚の「書評合戦」です。発表者(バトラー)は、スライドやレジュメを一切使わず、自分の言葉だけで本の面白さを伝えます。
本来は5分以内で本の紹介を行いますが、今回は高校生がより親しみやすいよう紹介時間を3分に短縮した、ミニ・ビブリオバトルとして開催しました。
初の試みとなる高校生vs大学生のビブリオバトルは、本学寝屋川キャンパス図書館と高校の図書室をオンラインで繋いで実施。大学会場には多くの学生や塩田邦成学長を含む教職員の皆さんが、観戦者として集合しました。
バトラーの皆さんは発表のため事前に入念な準備をして、各々のおすすめの本を紹介。多くのオーディエンスが両会場に集まり、バトラーのプレゼンに聞き入りました。紹介後のディスカッション(質疑応答)の時間には高校側から大学側へ、大学側から高校側への質問も行われ、オンラインの壁を感じさせない盛り上がりを見せていました。
投票の結果、「花さき山」を紹介した高等学校工学理数コース1年生 山根あかりさんがチャンプ本を獲得。山根さんは「まさか自分がチャンプ本になれるとは思っていなかったので、嬉しいです」と笑顔で語ってくれました。
本学では、今後も定期的にビブリオバトルを開催する予定です。詳細は、本学図書館WebサイトやTwitterなどでお知らせいたしますので、是非チェックしてください。