2023.02.22 プレスリリース

大阪電気通信大学・寝屋川市・大阪府住宅供給公社による住まい・まちづくりに係る連携協定を締結しました

大阪電気通信大学(学長:塩田 邦成/大阪府寝屋川市、四條畷市)と、寝屋川市(市長:広瀬 慶輔)、⼤阪府住宅供給公社(理事⻑:山本 讓/本社:大阪府中央区)は、寝屋川市三井が丘周辺地域において、高齢化が進む地域コミュニティを活性化し、次世代を育むまちづくりの実現に向けて、三者で連携・協力する連携協定を締結しました。

 

【本件のポイント】

・大阪電気通信大学・寝屋川市・大阪府住宅供給公社が寝屋川市三井が丘周辺地域での住まい・まちづくりに係る連携協定を締結
・本取り組みは、国土交通省「人生100年時代を支える住まい環境整備モデル事業」に採択
・従来の「トップダウン型」に代わる、住まい手の声を反映した「ボトムアップ型」の手法を採用
・VUCAと言われる先の見えない時代に合った新しいタイプのプロジェクト
 
【本件の内容】
今回の連携協定の締結に伴い、2月21日(火)に寝屋川市役所にて連携協定締結式を実施し、寝屋川市の広瀬慶輔市長、大阪府住宅供給公社の桑野正孝常務理事、大阪電気通信大学の塩田邦成学長らが出席しました。
 
●大阪電気通信大学 学長 塩田 邦成のコメント
「地域に役立つ大学」として、本取り組みに参加させていただきます。3者で連携を取りながら、本学が培ってきた知見を活かして、地域コミュニティの活性化や次世代を育むまちづくりの実現に貢献します。建築学科の学生たちが主体となり、ワークショップやフィールドワークを実施し、若い感性から個性豊かなアイデアがうまれることを期待しています。2024年4月から始まる新学部「建築・デザイン学部(仮称・設置構想中)」にも繋がる活動になります。
 
寝屋川市三井が丘周辺地域では、高度経済成長期に開発された大規模な公的賃貸住宅を有しており、人口減少、高齢化に伴う地域の活力低下や利便施設の不足、住宅・施設の老朽化など様々な課題に直面しています。
今回、協定書に基づき三井が丘周辺地域のまちづくりについて、地域の課題を解決し、活力ある個性豊かな地域社会の形成と発展をめざします。
 
上記取り組みは国土交通省「人生100年時代を支える住まい環境整備モデル事業」に採択されました。本提案では、団地コミュニティの活性化を図るため、大阪電気通信大学と大阪府住宅供給公社が連携して、団地内の空き家や集会所を活用した多世代交流拠点づくりを行うため、団地居住者とのコミュニケーションを通した、団地暮らしの課題や居住者ニーズの把握を目的とした基礎調査を実施します。
 
【協定の概要】
大阪電気通信大学、寝屋川市、大阪府住宅供給公社の三者は、住まい、まちづくりに関する地域の課題に適切に対応し、活力ある個性豊かな地域社会の発展と形成に取り組むため、次に掲げる事項について、相互に連携・協力します。
(1)建築の知見を生かした住環境の改善に関すること
(2)高齢者が健康で幸せに暮らせるまちづくりに関すること
(3)若者や子育て世代の定住及び流入に関すること
(4)人材の育成に関すること
(5)前各号に掲げる事項に資する調査、研究、効果検証の推進に関すること
(6)地域の魅力発信、取組みのPRに関すること
(7)その他、必要と認められる連携・協力
 
【国土交通省 人生100年時代を支える住まい環境整備モデル事業 採択内容】
提案名:香里三井団地「ニコニコのデザイン」プロジェクト
    ~公社と大学の連携による高経年団地のコミュニティ拠点づくりを目指して~
実施場所:大阪府寝屋川市
代表提案者:大阪府住宅供給公社
共同提案者:学校法人大阪電気通信大学
事業テーマ:事業育成型
 

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