2023.03.03 総合案内

国際交流センターとのコラボ企画 ビブリオバトル In The Worldを開催しました

2月16日(木)、本学四条畷キャンパス国際交流センターで、勉学に励む留学生の日本語の上達や、学内の交流を目的としてビブリオバトル In The Worldを四條畷で初開催しました。

 

ビブリオバトルとは、おすすめの本の魅力を制限時間内に紹介し、最も読みたくなった本を投票で決めるゲーム感覚の「書評合戦」です。発表者(バトラー)は、スライドやレジュメを使わず、自分の言葉だけで本の面白さを伝えます。

 

今回のテーマは「愛」。バトラーに中国、韓国の留学生に加え、日本人学生を含む6人が参加しました。

 

4人の留学生バトラーは日本語での発表のために、事前準備やリハーサルを行い、各々「愛」に関係したおすすめの本を紹介。会場のオーディエンスは、バトラーのプレゼンに耳を傾け、質疑応答では多くの質問をしていました。

 

投票の結果、総合情報学部 ゲーム&メディア学科1年生の小坂世志郎さんが紹介した「「のび太」という生き方」がチャンプ本を獲得しました。チャンプ本を獲得した小坂さんは「ビブリオバトルに、バトラーとして出てみたいと思っていたので念願が叶いました。5分間1人でプレゼンするのは緊張しましたが、チャンプ本を獲ることができて嬉しいです」と喜びを語りました。

 

発表を終えてから行われた座談会で、留学生たちは「好きな本を紹介することが、日本語学習のモチベーションになっています」「時間が足りず、まだまだ話し足りないです」など感想を述べました。日本人学生たちは「英語でプレゼンすることを考えると、出来る気がしないです」と母国語以外でのプレゼンの難しさを痛感していました。

 

今回のビブリオバトル In The Worldで、本を通して留学生と、日本人学生が国際交流の輪を広げる良い機会となりました。

 

本学では、今後も定期的にビブリオバトルを開催する予定です。

詳細は、本学図書館Webサイトなどでお知らせいたします

 

 

■バトラー参加者

総合情報学部 ゲーム&メディア学科1年生

小坂 世志朗「「のび太」という生き方」

 

科目履修生 

陳 聡碩「ナミヤ雑貨店の軌跡」

 

総合情報学部 ゲーム&メディア学科2年生

土屋 智資「すみっコぐらし このままでいいんです」

 

総合情報学部 ゲーム&メディア学科3年生

戴 羽「幸せなひとりぼっち」

 

大学院デジタルアート・アニメーション学コース

郭 湛倫「円谷英二 日本映画界に残した遺産」

 

大学院デジタルゲーム学コース

陳 聡碩「ドン・キホーテ」

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