2月19日(日)、東京都立産業貿易センターで行われた第43回全日本マイクロマウス大会で、自由工房マイクロマウス班がクラシックマウス競技で特別賞を受賞、工学部電気電子工学科4年生の合田直史さんが、マイクロマウス競技ファイナル部門で優秀学生賞を受賞しました。
マイクロマウス競技は40年以上の歴史を持つロボット競技であり、自律したロボット(マイクロマウス)が迷路中を走りながらゴールを探索し、そのゴールまでの所要時間を競います。
本学は参加人数が14人と多かったことと、難度の高いプログラミングや機体の調整が必要なことから完走も困難な中、クラシックマウス競技に本学から出走した13機中、12機が完走したことが評価され、昨年の全国大会、今年の学生大会に続いての受賞となりました。
チームを率いた工学部電気電子工学科 2年生の竹内智亮さんは、
「大会前に難しいコースを組み、何度も練習をしてきたので結果に繋がってよかったです。そして1年生全員が完走出来たことが嬉しかったです。確実にチームの完走率は上がってきているので、今後の目標として難しいと言われているスラローム走行で完走率をさらに上げていきたいです」と目標を語りました。
ファイナル部門は32x32の大きな迷路で、今年は難しいコースでだったため、ベテランでもリタイヤがでる中で完走したことが評価され、優秀学生賞を受賞した合田さんは、「1番走行と不利な条件の中、完走できたことは嬉しかったです。そのような安定したマウスをつくれたことが受賞につながったのではと思います。今年で卒業となりますが、社会人になってもマイクロマウスは続けていきたいです。そして後輩たちには、さらに大学の自由工房のブランドを上げていってほしいです」とエールを送りました。
◆大会参加チームメンバー
電気電子工学科 4年 合田直史
電子機械工学科 3年 武田聖矢
電気電子工学科 2年 竹内智亮
電気電子工学科 2年 藤森理乃花
電気電子工学科 2年 猪妻あい
電気電子工学科 2年 山口拓也
情報工学科 2年 箕内伊織
通信工学科 2年 久保木駿
電気電子工学科 1年 木田裕大
電子機械工学科 1年 中谷祐太
電気電子工学科 1年 岸田純弥
電子機械工学科 1年 中西健心
通信工学科 1年 中村悠
電気電子工学科 1年 谷口未来
本学自由工房では、全日本マイクロマウス大会と同じ大きさの32×32(ハーフ)迷路での試走会を随時行っています。
また、学生による「モノづくり」を支援しており、学生の日々の努力が今回のような成果に結びつくようこれからもサポートしていきます。
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