2023.03.20 総合案内

2022年度学位授与式を挙行しました

 
3月18日(土)、2022年度学位授与式を四條畷キャンパスコナミホールで行い、1237人(学士:1162人、修士:73人、博士:2人)の学生に学位記を授与しました。
 
午前10時より「工学部、医療福祉工学部」、午前11時30分より「大学院」、午後2時より「情報通信工学部、総合情報学部」と、3部制に分かれて式典を執り行いました。
式典会場では、塩田邦成学長が代表学生に学位記を授与。学生たちは緊張した面持ちで深々と頭を下げ、学位記を受け取っていました。
 
その後、塩田学長は「これから予測できない未来を生きていく貴方たちには、変化に立ち向かう人であっていただきたい。想定外の変化に出くわすと慌てるでしょうが、本質を見極め、そこから何かを生み出す…このプロセスが人間的な成長の源となるのです。さらに、未来を予測する最良の方法は自分で未来を創ること。社会は刻々と変化していきます。その時々で意思決定しながら対応していく、そんな充実した人生を送ってほしいと願っています」とはなむけの言葉を贈りました。
 
続いて大石利光理事長が登壇し、産業界で仕事をしていた経験を振り返りながら祝辞を述べました。
「これから社会に羽ばたいていく皆さんに大切していただきたいことが2つあります。一つ目は現場に足を運び、現物に触れ、現実を直視すること。情報社会となり、どこにいても簡単に情報を入手できるようになりました。しかし、机の上で考え、判断するのではなく、現場を大切にすることで真実が見えてくることを覚えていてほしいです。二つ目は人との出会いを大切にすること。人は誰と出会うかで人生が決まります。皆さんにはこれから多くの出会いが待っています。どうか良い縁を結び、成長していってほしいと思います」と語りかけました。
学生たちは学長と理事長の心温まるメッセージに深くうなずきながら耳を傾けていました。
 
式典の最後にはサプライズとして、吉本興業株式会社 おいでやす小田さんからのお祝いメッセージが投影されました。おいでやす小田さんは本学に2年半在籍しており、当時の思い出や卒業生へのエールを話されました。
 
また、学位授与式の模様はインターネットでライブ配信しました。式典終了後は学科ごとに分かれて、学科主任ら教職員が学生一人ひとりに学位記を手渡しました。
スーツや晴れ着に身を包んだ卒業生たちは晴れやかな表情で学位記を受け取り、担当教員から贈られる祝辞に聞き入っていました。
 
工学部電子機械工学科を卒業した坂根圭紀さんは学科代表として学位記を受け取り、さらに成績優秀者としても表彰されました。4月から社会人になる坂根さんは「コロナ禍で通学が制限され、遠隔授業と自宅学習が中心となった中、自分で納得できる卒業研究をやり遂げたことができて満足しています。電通大にはあらゆる分野に秀でた先生方がおられ、そのもとで学べたことは大きな収穫です。今春からはボイラー関係の会社で働きますが、学長先生が告辞でおっしゃられたように、自分を取り巻く環境が変化しても柔軟に対応して 頑張っていきたいです」と笑顔を輝かせ、学び舎を巣立っていきました。

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