3月2日(木)から4日(土)、電気通信大学(東京都調布市)で開催された「情報処理学会 第85回全国大会」で、総合情報学部情報学科3年 佐々木奏太さん(写真左)、十河幸之介さん(写真中央)、工学部電子機械工学科4年 伊藤匡祐さん(写真右)が学生奨励賞を受賞しました。
情報処理学会は、1960年の設立以来、発展する情報処理分野で指導的役割を果たすべく活動をしている情報処理分野における最大の学会で、全国大会は年1回開催する学会最大のイベントです。
全国大会では、最新の学術・技術動向や情報に関する新しい研究成果やアイディア発表を通して意見交換・交流を行っています。今回の学生奨励賞は、学生セッションで発表された学生会員の中から優秀な発表に対して授与されるものです。
受賞者コメントは以下のとおりです。
総合情報学部情報学科3年生 佐々木奏太さん
「内容は大きく変えてはいませんが、学内発表の時は賞がもらえず、先生にアドバイスをいただきブラッシュアップして今回の発表を行いました。当日はネット環境が悪く、制限時間内の12分間で発表しなくてはならなかったので、アドリブをいれながらの発表はプレッシャーでしたが賞がもらえて嬉しかったです」
総合情報学部情報学科3年生 十河幸之介さん
「将来的に進みたい方向の分野で賞がとれたので、努力が認められたような気がして、気持ちが前向きになりました」
工学部電子機械工学科4年 伊藤匡祐さん
「リモートで発表を行いましたが、賞をもらえると思っていなかったので嬉しかったです。学会発表は今回が2回目なのですが、この受賞を機にこれからも参加していきたいです。4月から大学院に進むので、しっかり研究に打ち込み実力をつけて自分のレベルを上げていきたいです」
【学生奨励賞】
「HMDを利用した没入型VR環境における能文化体験システムの検討」
佐々木奏太、大西克彦(大阪電通大)
「スマートウォッチの心拍値を用いた道路のヒヤリハット地点の検出に関する研究」
十河幸之介、中原匡哉(大阪電通大)
「安価な組込教材で画像認識を可能にするWeb APIの開発」
伊藤匡祐、兼宗進(大阪電通大)
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