本学の象徴でもあったパラボラアンテナの設置に関するパネルをOECUイノベーションスクエアのギャラリーに設置しました。
CSK大阪地球局は、CSK(現SCSK)が本学と共同で郵政省(現総務省)主宰の「衛星利用パイロット計画」に参加するために、1985年3月に寝屋川キャンパスに建設されました。
CSK大阪地球局完成後は、衛星通信研究施設が発足しました。Ka帯でさらに重大となる電波の降雨減衰と偏波面干渉の測定を開始し、その後世界的に貴重なKa帯の測定データを長年蓄積しました。
その後、Ku帯(14/12GHz)のBSやJCSATを用いた測定システムも追加され、現在に至るまで日本を代表する衛星通信の研究機関として、多くのデータの蓄積と研究成果の公表を続けています。
OECUイノベーションスクエアのパサージュにはパラボラアンテナの一部が展示されています。