2023.05.18 総合案内

地域連携モノづくりプロジェクトチームが「第15回学生金型グランプリ プラスチック用金型部門」金賞受賞を報告しました

5月16日(火)、工学部機械工学科 星野研究室の学生を中心とした3D工房プロジェクト「地域連携モノづくりプロジェクト」チームが、星野実特任教授とともに塩田邦成学長に、第15回学生金型グランプリ プラスチック用金型部門 金賞受賞を報告しました。

 

星野特任教授より今回の功績について説明があり、星野研究室 植月ももさん(工学部機械工学科4年生)から、本グランプリのテーマである「環境にやさしい金型づくり」について、「シンプルで小型な金型構造」にすることによりダウンサイジング、簡単な金型構造、コスト・生産期間の縮小が実現できたと説明しました。

また、今回の受賞について「設計と加工・組立て方法を同時に考える必要性や、チームワーク、情報共有の大切さを学べました。初めての発表で緊張しましたが、金賞をいただき形に残る証ができて嬉しいです」と感想を述べました。

 

本大会は、4月12日(水)から15日(土)まで東京ビッグサイトで開催され、本学学生らも金型や成形品サンプルを展示しました。また、4月13日(木)にはインターモールド2023の会場にて学生金型グランプリの研究発表会が開催されました。製作課題である「名刺ケース」の金型製作について各校発表を行い、事前に提出した成形品と、金型設計製作資料の審査から見事金賞を受賞しました。同部門での金賞受賞は2年連続となります。

 

塩田学長は「本学はモノづくりとICT教育が特色の大学なので、このような素晴らしい成果をだしてくれて大変嬉しく思います」と述べました。

 

学生金型グランプリは、教育現場において金型製作を学ぶ学生たちが同じテーマ(出題)に基づき金型製作を行い、その成果をインターモールド展(金型加工技術展)にて金型、成形品サンプルを展示、発表することによって金型産業の重要性、金型づくりのおもしろさの認識度を国内外に高めるとともに、参加学生の金型設計製作技術の向上を目指しています。

 

 

星野研究室 地域連携ものづくりプロジェクトメンバー

工学部機械工学科4年生 植月もも

工学部機械工学科4年生 北尾 優弥

工学部機械工学科4年生 長尾 神威

工学部機械工学科4年生 山中 頼

大学院工学研究科 制御機械工学コース1年生 日髙 雄斗

大学院工学研究科 制御機械工学コース1年生 宮城 慶雅

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