5月25日(木)、四條畷キャンパス国際交流センターで、多言語プラクティスシリーズ 第1弾「マルチリンガル自己紹介」を実施しました。
多言語プラクティスシリーズとは、さまざまな言語で「何かができるようになりたい」を叶える全3回のプログラムとなり今回が初めての試みです。
第1弾の「マルチリンガル自己紹介」は、本学留学生たちが先生となり、母国語である英語・オランダ語・中国語・インドネシア語・韓国語の5か国語の自己紹介の表現を、日本人学生たちに教えました。
参加した日本人学生たちは、各テーブルを順にまわり、8項目の自己紹介内容に熱心にメモをとり、発音に苦戦しながらも言語を学んでいました。
最初は恥ずかしそうにしていた日本人学生たちでしたが、各テーブルを回るごとに緊張もほぐれ、プログラム最後の発表に向けて積極的に質問し取り組んでいました。
発表では学んだ言語で自己紹介をし、留学生に正しく伝わると拍手があがるなど、笑顔がたえない楽しい時間となりました。
参加した医療健康科学部 医療科学科3年生 松本彩羽さんは「最初は緊張しましたが楽しかったです。中国語が難しくて苦戦しました。留学を考えているので良い機会となりました」と話していました。
医療健康科学部 医療科学科 3年生 佐野梨安さんは「ネイティブな発音が難しかったですが、丁寧に教えてくれたので楽しかったです。海外に興味があるのでまた参加したいです」と話しました。
オランダ語を教えていた研究生のThomas Vermeij(トーマス ヴァーメイ)さんは「英語にはない発音がオランダ語にはあるので、教えるのが難しかったです。文法も日本語と比べて難しいですが、英語とオランダ語は似ている部分があるので、英語が話せる人はオランダ語を学びやすいと思います。みんな熱心に学んでくれていたので教えていて楽しかったです」と感想を述べました。
次回、6月22日(木)は「英語で折り紙」、7月13日(木)「英語で図形と計算」予定です。
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次世代テクノロジーへの学びが詰まった「寝屋川キャンパス」、医療・健康・スポーツ分野の「四條畷キャンパス」をご紹介します。
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