2023.06.09 総合案内

卓球部が香港科学技術大学と大阪電気通信大学高等学校と交流試合を行いました

6月6日(火)、卓球部が大阪電気通信大学高等学校にて、香港科学技術大学と大阪電気通信大学高等学校との3校で交流試合を行いました。
 
本学からは部員6人と顧問の中村英夫准教授(医療健康科学部健康スポーツ科学科)、香港科学技術大学からは14人、大阪電気通信大学高等学校からは14人が参加しました。
 
香港科学技術大学には東京オリンピック香港代表で女子団体3位のメンバー蘇慧音(ミニー)さんが所属しており、今回の交流試合にも男子学生に交じって参加しました。
 
試合は団体戦で行い、香港科学技術大学が2チームに分かれて、本学と大阪電気通信大学高等学校とそれぞれ対戦しました。
 
大阪電気通信大学高等学校は3月に行われた全国高等学校選抜卓球大会男子シングルの部 大阪府大会で優勝、準優勝の生徒を擁しており、大学生を相手に白熱した試合を展開していました。
本学卓球部も昨年の春季関西学生卓球リーグ戦で、3部リーグに昇格。相手は香港でも8位に入る大学ですが、まったく引けをとらない接戦でした。
 
結果は大学、高校ともに1勝1敗でした。オリンピック銅メダリストの蘇慧音(ミニー)さんと対戦した学生は「サーブがすごい。合わせるのに時間がかかりました。プレイスタイルはオリンピックでよく見るスタイル」と感想を述べました。
 
試合後は、フリーでの練習になり、各学生・生徒が対戦したい相手を探して練習を行いました。
 
今回、オファーをしてくれたキャプテンのクリストファー・ヤンさんは「今回はSNSで、積極的な情報発信と練習等の動画を見てオファーをしました。実際に、試合への準備ができており、組織的でクリアな指示が印象的でした。日本に来てから数校の大学と試合を行ってきましたが、一番強かったです。高校生も強かったです。みなさん技術的に高く、フレンドリーでした」と感想を述べました。
 
大学卓球部キャプテンの吉留礼稀さん(医療健康科学部 健康スポーツ科学科4年生)は「海外の選手なので、日本の選手とプレイスタイルが違っていました。最初はやりにくかったですが、徐々に慣れていきました。修正力が高く、引き出しの多い選手が多かったので、とても勉強になりました」と感想を述べました。
 
高校卓球部キャプテンの吉留楓浦さん(普通科アドバンスコース3年生)は「強い人がたくさんいて、インターハイ予選前にいい経験ができてよかったです。大阪3位、近畿大会団体ベスト8が目標です」と抱負を語ってくれました。
 
香港科学技術大学は1991年に創立された公立大学。Times Higher Education世界大学ランキング2023では58位にランク付けられるなど、1991年の創立以来急成長を遂げている国際的に著名な世界トップクラスの研究大学です。(日本の大学では39位の東京大学が最高)
 
今後もこういった交流が続き、お互いに切磋琢磨できればと思います。

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