7月10日(月)、寝屋川キャンパス図書館にて2023年度 第1回ビブリオバトルを開催しました。バトラー5人、オーディエンス8人が参加しました。
ビブリオバトルとは、おすすめの本の魅力を制限時間内に紹介し、最も読みたくなった本を投票で決めるゲーム感覚の「書評合戦」。2018年から図書館でのメインイベントとなっており、スライドやレジュメを使わず自分の言葉だけで伝える力を養うだけでなく、本を通じて新しいコミュニケーションを育む機会にもなっています。
今年で5年目となる図書館でのビブリオバトルでは、バトラー5人中3人が初参加で、「三国志」「薬屋のひとりごと」「ルーズヴェルトゲーム」「同志少女よ、敵を撃て」「6人の嘘つきな大学生」について発表しました。ジャンルは多岐にわたっていましたが、それぞれの本の魅力をバトラーは自分の言葉で熱く語っていました。
投票の結果、総合情報学部ゲーム&メディア学科3年生 土屋智資さんが紹介した「6人の嘘つきな大学生」がチャンプ本を獲得しました。就活生6人の大学生のグループディスカッションが描かれており、全員の人間の本質がリアルに描かれている本です。土屋さんは「うわべだけで人を判断することがどれだけ危険とかということがわかりました。自分たちと同年代の大学生の話なので感情移入がしやすく、分厚い本ですが3時間くらいで読めました」と話しました。
バトル後、バトラーの学生から「他の人の発表本がとても読みたくなりました」「自分の大好きな本の魅力をみんなの前で話すことができて良かったです」「紹介した本をきっかけにいろんな人がこの本を手に取ってもらえて、本好きになるきっかけになってくれたらうれしいです」と感想を述べました。
本学では、今後も定期的にビブリオバトルを開催する予定です。
詳細は、本学図書館Webサイトなどでお知らせいたします。
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