7月18日(火)、寝屋川キャンパスにてフィリピンのマプア大学の学生26人、教員2人、コーディネーター1人、合計29人の大学見学会を実施しました。
マプア大学は、フィリピンの首都マニラに校舎を構える私立大学です。フィリピン国内でエンジニア・IT系の学部においてトップクラスの大学として有名で、米国の技術者教育認定団体である「ABET(Acreditteditation Board for Engineering & Techinology)」という国際的な技術者教育プログラムの認定を受けています。
はじめに、塩田邦成学長より挨拶が行われ、続いて国際交流センター主任 金村仁教授から大学概要や各学部について説明を行いました。
説明後、マプア大学教員のMs. Jenalyn Shigella Yandug とMs. Ma. Janice Gumansing、塩田学長、金村教授、工学部電子機械工学科 新関雅俊教授、情報通信工学部情報工学科 来海暁教授が情報交換を行いました。その後、マプア大学の大学紹介動画が流され、塩田学長に感謝状が贈られました。
次に、3グループにわかれ3D造形先端加工センターと自由工房、OECUイノベーションスクエア内の見学を行いました。
3D造形先端加工センターでは、新関教授による説明を受けながら先進的な工作機械や、実際に3Dプリンタでつくられた造形物を見学しました。また、自由工房では実験サポート課職員の説明を受け、迷路内を走るマイクロマウスや人型ロボットなどに興味・関心を持ったようでした。
OECUイノベーションスクエアでは、開放的な学生ラウンジや学生ラボ、研究室を見学し、学生たちはスマートフォンで大学内を撮影していました。
当日は留学経験がある学生や留学を控えた学生6人、職員1人も一緒に学内を回り、質問などに答えるなど交流を深めました。
今回の見学会を通して、本学の学びの環境やプロジェクトについて深く知っていただく良い機会となりました。今後も交流が一層深まることを期待しています。