7月21日(金)、情報通信工学部情報工学科1年生の「プロジェクト活動スキル入門」の授業で本学のOBであり、アドソル日進株式会社代表取締役会長兼CEO 上田富三氏(1974年3月工学部経営工学科 情報工学コース卒業)による特別講演を行いました。
アドソル日進株式会社は独立系のICT企業として、社会システムを中核に企業や公共向け情報システムの開発、ソリューションの提供と商品化から販売までを行う企業です。
今回の特別講演では主に「ICT業界とアドソル日進のポジション」「ICT業界を取り巻く環境と、未来展望」「デジタル社会のあしたをリードするみなさんへ」のテーマでご講演いただきました。
上田氏はICT業界や未来展望について「情報化社会となり、ますますグローバル目線が必要となる。これからは『地域にこだわらない』そんな時代になっていくと思います」と語り、学生たちは真剣に耳を傾けていました。
また情報工学を学ぶ学生たちへ向け、大学4年間で学び・経験しておくことについて「ソフトウェアをしっかり理解すること。難しいことも基礎知識と技術があれば対応できます。また『19歳~25歳までの経験が人生を決める』というように、大学生活4年間もとても重要です。日々スキルアップすることを意識して過ごしてほしい」と話しました。
最後に質疑応答の時間が設けられ、学生から「起業するにあたって大変だったこと」について質問を受けると「良い人材を集めることに苦労した」と答え、「情報工学にはチャンスがたくさんあります。私は情報工学を専攻して本当に良かったと感じています」と話しました。
情報工学科1年生 任海夏月さんは「これまで成し遂げられてきた話を聞いて、私もこれから新しいことにどんどんチェレンジしていきたいと思いました」と話しました。
本学卒業生の活躍や体験を聞き、後輩である学生たちが将来を思い描くきっかけになることを期待します。
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