2023.08.22 総合案内

「レスキューロボットコンテスト2023」に自由工房の学生が出場し、アイデア賞を授賞しました

8月11日(金・祝)と12日(土)の2日間、神戸サンボーホール(神戸市中央区)にて「レスキューロボットコンテスト2023」が開催され、自由工房から救命ゴリラ!!チームの7人が出場しました。今回の大会は6月に行われた予選(オンライン開催)を経ての本選となります。
 
レスキューロボットコンテスト(略称:レスコン)は、1995年に発生した阪神・淡路大震災を契機とするレスキューロボットの研究の中から生まれたコンテストで、人材育成とともに防災や災害対応に関する社会啓発で科学技術の裾野を広げ、レスキュー工学などの技術が将来高度に発展することを目的に開催されています。
また、競技を通じてモノづくりの楽しさを伝えると同時に、防災や減災の重要性ややさしい救出について考える機会を提供しています。
 
競技内容は、被災した建物内(実験フィールド)に取り残された人を模したダミー人形(愛称:ダミヤン)を救出するべく、7人で構成されたチームが自作のロボットを駆使して出動。コントロールルーム内からロボットに取り付けられたカメラ映像や様々なセンサー情報を頼りに遠隔操作。制限時間内に様々な任務をクリアしながらダミヤンをスピーディかつ安全にやさしく救出搬送、各ミッション(作業・調査報告・救出)などの合計ポイントで達成度を競います。
 
救命ゴリラ!!チームは、1日目のファーストステージで7位となり2日目の午前中に行われたセカンドステージでトップバッターとして登場。工学部電子機械工学科 入部正継教授が実況中継する中、日ごろの研究成果を生かしたロボット3機(ロボット名:ボギードッグ、ベルベアー、クレイン)で競技に挑みました。
 
学生らはコントロールルームからロボットを遠隔操作し、障害物やがれきを撤去して救出搬出経路を確保。ダミヤンの探索発見と救出に向けて全力を尽くしました。
 
ファイナルステージへの進出は叶わなかったものの、チーム一丸となっての連携プレーに会場から大きな拍手が送られ、アイデア賞を授賞しました。

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