9月9日(土)、2023年度9月期学位授与式を寝屋川キャンパスコンベンションホールで行い、10人(学士:8名、修士:2名)の学生に学位記を授与しました。
塩田邦成学長は告辞で「この3年間、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で研究活動などに色々な制約があったにも関わらず、皆さんは今日この日を迎えられました。本当によく努力されました。明日からは新しい一歩を踏み出していかれますが、将来を語るキーワードとして『デジタル』『グリーン』『少子高齢化』などがあり、これからの社会を予測することは大変難しいです。想定外のことも起きるでしょう。人生100年時代、今からの人生の方がはるかに長いのです。何が起きるかわからない。しかし、私が皆さんにお願いしたいのは変化を見極め、受け入れることです。変化の中から新しいものを作り出し、新しい人生を見つけ直す。そういうたくましい人になってこれからの人生を歩んで行かれることを願っています」と語り、新たな門出を祝福しました。
さらに、「今日、皆さんは巣立ちの日を迎えられましたが、これからも時々、先生方に顔を見せに大学に戻ってきてください。大学の教職員は卒業生が元気に成長してくれた姿を見せてくれることが一番うれしいことであり、今後の教育・研究のモチベーションにもつながるのです。ぜひ、母校を訪ねていただけたらと思います」と温かいメッセージを送りました。