9月30日(土)、追手門学院大学と小学生4年から6年生を対象とした2大学共同公開講座 第1部「問題解決の方法を見つけよう ~情報科学入門~」を寝屋川キャンパスコンベンションホールにて、本学のメディアコミュニケーションセンターの石塚丈晴教授のもと開催しました。
たくさんの小学生とその保護者が集まり、さまざまな問題を情報科学でどのように解決することができるか楽しみながら考えました。
今回の公開講座では「カード交換の手品」と「ビーバーチャレンジ」を実施しました。
まず「カード交換の手品」の講座では、36枚の裏表が分かるカードを用いて、人が目をつぶっている間にもう一人がカードを裏返し、そのカードを当てる手品を教えてもらいました。
「数と計算(計算と検算)」や「数量関係(パターンや関係の探求)」と関連があることを学び、手品をマスターした小学生たちは、保護者のみなさんに覚えたての手品を披露しました。
「ビーバーチャレンジ」の講座では、国際情報科学コンテストでも用いられる問題を解きながら、情報科学の考え方を学びました。かわいい絵を使った世界共通の論理的思考を育む問題が出題され、参加した小学生たちは大人よりも速く問題を解いたり、質問したりと積極的に参加していました。楽しみながら「考える力」や「自ら問題解決に取り組む意識」を向上することにつながりました。
最後に石塚教授は「情報科学の答えは1つではないので、いろいろと説き方を考えて楽しんでください」と小学生たちに伝え、 参加者にとって情報科学を楽しく学べる公開講座となりました。
次回は、11月18日(土)に追手門学院大学で第2部「コンビニを通じて食の未来を考えよう」を開催します。
産業界・官公庁の方々との連携によってさらに広がる学びの世界。実社会に根ざした実のある学びで、即戦力をめざします。
次世代テクノロジーへの学びが詰まった「寝屋川キャンパス」、医療・健康・スポーツ分野の「四條畷キャンパス」をご紹介します。
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