10月9日(月)、大阪電気通信大学後援会(在学生保護者の会)主催の「施設見学・キャンパス探訪」が開催され、寝屋川・四條畷両キャンパスに保護者の方々が来学されました。
この取り組みは、普段学生が利用しているキャンパスや授業、実習の内容を保護者の方々に見学していただき、本学が取り組んでいる教育について理解を深めていただくことを目的に、毎年開催されています。
当日は5グループに分かれていただき、寝屋川・四條畷両キャンパスの各教室で授業を見学していただきました。
寝屋川キャンパスでは、工学部電子機械工学科 兼宗進教授の「メカトロニクス実践演習2」や機械工学科 星野実特任教授の「3次元CAD実習」、情報通信工学部情報工学科 小森政嗣教授の「コンピューターで文化を測る」、四條畷キャンパスでは、総合情報学部ゲーム&メディア学科 由良泰人教授、森田浩司特任講師の「映像制作実習」、総合情報学部デジタルゲーム学科 上善恒雄教授、沼田哲史准教授、森善龍特任准教授の「3Dゲームプログラミング・実習」などを見学されました。
「メカトロニクス実践演習2」では、機能の関数化やPCカメラの利用、スライド関数を使ったプログラミング製作の授業を体験。「3次元CAD実習」ではSOLIDWORKSを利用した、パラメトリックモデリングなどの3DCADの基礎操作の実習を見学し、「コンピューターで文化を測る」では、音色をテーマに、音楽を構成する要素として音の大きさ・高さ・響き・時間的構造から、音波形の振幅や周波数、パワースペクトル、それらの時間的な変化と関連を学びました。小森教授によるバイオリンを用いた実演計測では、保護者の方々も興味深く見学されていました。
各キャンパスでの授業見学終了後、学生と同じ食堂で昼食をとっていただきました。
昼食後は四條畷キャンパスに集合し、先端マルチメディア合同研究所(JIAMS:ジェイムス)でCGスタジオ、映像編集スタジオ、音像スタジオ、モーションキャプチャースタジオを見学されました。
映像編集スタジオでは、グリーンバックを使って映像の合成を体験していただきました。モーションキャプチャースタジオでは、産学連携としてこれまで学生が携わった作品をご覧いただき、とても関心が寄せられていました。
見学を終えた保護者の方々は「デスクに1人1台のパソコンがあり、整った環境に目を見張りました。理系学生の学びの素晴らしさと、真剣に授業に取り組む姿に感心しました」「様々な思考を凝らした授業内容だったのでとても興味深かったです。このような授業を受けられることを羨ましく思いました」と感想をいただきました。
保護者の方々に学生が授業に取り組む姿を実際に見ていただくことで、本学の教育内容を知り、学生たちの頑張りを実感していただく貴重な機会となりました。
産業界・官公庁の方々との連携によってさらに広がる学びの世界。実社会に根ざした実のある学びで、即戦力をめざします。
次世代テクノロジーへの学びが詰まった「寝屋川キャンパス」、医療・健康・スポーツ分野の「四條畷キャンパス」をご紹介します。
PAGE
TOP