10月12日(木)、本学寝屋川キャンパスにて滋賀県立国際情報高等学校の2年生55人、教員2人を対象とした大学体験・見学会を行いました。
はじめに、入試課職員より本学での学びや設備、資格取得やキャリア支援制度について大学概要の説明を行いました。
次に、情報通信工学部情報工学科 小森政嗣教授による模擬授業「ITエンジニアになろう~人工知能からIoTまで」を行いました。「世界を変える情報工学」として、日頃何気なく使っているシステムは、情報工学に支えられており関わらない分野がないことや、1980年代と2010年代を比較して、情報技術の発展によって変わっていった生活を学びました。生徒たちは、身近にある音楽ストリーミングサービスなどに情報工学の技術があることを知り、興味津々で講義を受けていました。
模擬授業後は、3D造形先端加工センターで実験サポート課職員による説明を受けながら、普段目にすることのない先進的な工作機械や、実際に3Dプリンタでつくられた造形物、自由工房からの迷路内を走るマイクロマウスなどを見学し、生徒のみなさんは集中して聞いていました。
昼食ではカフェテリアへ移動し食堂体験を行い、高校とは違う大学の昼食を体験していただきました。その後はOECUイノベーションスクエア内を見学。自然光を採り入れた明るいパサージュや開放的な研究室、学生ラウンジなどを見学いただきました。
見学した生徒からは「情報工学の授業がわかりやすくて面白かったです」「3Dプリンタの造形物で、金属で作られたものを見たのは初めてだったので凄いと思いました」と感想をいただき、体験授業等を通じて本学の特色ある学びや、キャンパスの雰囲気などの理解も深めていただきました。
産業界・官公庁の方々との連携によってさらに広がる学びの世界。実社会に根ざした実のある学びで、即戦力をめざします。
次世代テクノロジーへの学びが詰まった「寝屋川キャンパス」、医療・健康・スポーツ分野の「四條畷キャンパス」をご紹介します。
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