10月27日(金)、寝屋川キャンパス図書館で「全国大学ビブリオバトル2023 ブロック予選」を開催しました。ビブリオバトルとは、おすすめの本の魅力を制限時間内に紹介し、最も読みたくなった本を投票で決めるゲーム感覚の「書評合戦」です。発表者(バトラー)は、スライドやレジュメを使わず、自分の言葉だけで本の面白さを伝えます。
全国大学ビブリオバトルは、1年に一度、半年にわたり全国で展開される、ビブリオバトルを楽しむ大学生・大学院生の祭典です。本戦には、様々な大学から予選を通過したバトラーが集って、おすすめ本を紹介し合い、みんなが一番読みたくなった究極の「グランドチャンプ本」を発表参加者と視聴参加者で選び抜きます。
まず初めに、本学 塩田邦成学長より挨拶が行われ「ビブリオバトルは、本を通じて人と人がコミュニケーションをとれるとても素晴らしい大会であると思っています。みなさんのすばらしいプレゼンテーションを期待しています」と述べました。
本学からは4人のバトラーが参加。さらに今回は、他大学(大阪国際大学、京都外国語大学、芸術文化観光専門職大学)の学生3人がバトラーとして名乗りをあげ来館しました。
バトラーは、緊張しながらも一生懸命に本の面白さや好きなポイントを発表し、会場の投票者(オーディエンス)は、バトラーの熱のこもった発表に耳を傾け、質疑応答では多くの質問が飛び交い会場は盛り上がりを見せました。
全国大会出場をかけ熱戦が繰り広げられた「全国大学ビブリオバトル2023 ブロック予選」。投票の結果、本学 総合情報学部ゲーム&メディア学科 2年生 小坂世志朗さんが紹介した「仕掛学」がチャンプ本を獲得しました。
チャンプ本を獲得した小坂さんは「チャンプ本に選ばれたことに本当にびっくりしました。頑張って更なる“仕掛け”を作り、次の関西ブロック決戦に進みたいと思います」と意気込みを語りました。
チャンプ本獲得者の小坂さんは、11月18日(土)に、龍谷大学 深草キャンパスで行われる関西Aブロック決戦に進みます。
また、11月15日(水)四條畷キャンパス図書館でも同予選を開催し、本学からは3人のバトラーが参加。他大学(京都外国語大学)の学生もバトラーとして来館しました。
投票の結果、本学 総合情報学部デジタルゲーム学科1年生 水島健遥さんが紹介した「ロードス島戦記」がチャンプ本を獲得しました。チャンプ本獲得者の水島さんは、11月26日(日)に、生駒市図書会館で行われる関西D・Fブロック決戦に進みます。
引き続き応援よろしくお願いいたします。
■全国大学ビブリオバトル2023 ブロック予選
寝屋川キャンパス
・チャンプ本
「仕掛学」
・その他のエントリー本
「三国志」「完成版 社会人大学人見知り学部 卒業見込」「交換ウソ日記」「存在しない時間の中で」「パラドックス13」「ボクのクソリプ奮闘記」
四條畷キャンパス
・チャンプ本
「ロードス島戦記」
・その他エントリー本
「文系のためのめっちゃやさしい数学」「予想通りに不合理」「世界でいちばん透きとおった物語」
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