2023.11.27 総合案内

「けいはんなアバターチャレンジ2023プレ大会」で自由工房の学生が入賞しました

11月19日(日)、けいはんなプラザ 日時計広場(京都府相楽郡精華町)で開催された「けいはんなアバターチャレンジ2023プレ大会」で、自由工房の学生チーム「中之島チャレンジ」が鄭研究室のロボットを操縦し2種の競技で入賞しました。

 

本大会は、ギネスにも認定されている世界最大の日時計がある広場の周りで行うアバター(遠隔操縦ロボット)を使った市民参加の運動会であり、2025年の大阪・関西万博期間中 第1回けいはんなアバターチャレンジ2025開催に向け取り組んでいます。

競技参加者は、3人で1チームを構成し、1人はアバターの操縦者、1人はアバターの挙動の監視者、1人は操縦者や監視者の支援を行う支援者として競技します。また、競技に参加する操縦者は、2023年10月29日(日)のアバター操縦免許試験で合格している必要があります。

 

競技内容は、障害物競走と買い物競争。障害物競走では14チームが参加し、タイムオーバーとなったチームが半数を上回る中、中之島チャレンジチームは3位入賞と大健闘しました。また、買い物競争では2位に入賞しダブル入賞をはたしたのは本学のチームだけでした。

 

中之島チャレンジチームの大西海人さん(工学部電子機械工学科 4年生)、中谷康樹さん(情報通信工学部 情報工学科 1年生)、曽野龍一さん(情報通信工学部 情報工学科 1年生)は、「中之島チャレンジという自動走行のチャレンジ大会に出場するために結成したチームですが、大会前にコースのマッピングやロボットの遠隔操作システムの試運転もかねて今回の大会に参加しました。買い物競争では、1位のチームと1ポイント差で負けてしまったので悔しい気持ちもありますが、まさか、ここまでの結果を残せるとは思ってもいなかったので驚きました」と話しました。

 

工学部電子機械工学科 鄭 聖熹教授は「ネットワークが不安定な屋外環境で、ロボットに搭載したカメラからの映像のみでロボットを操縦し、自分のアバターとしてお店の人とコミュニケーションをとる非常に難易度の高いチャレンジでしたが、学生たちがよく頑張りました。2025年の大阪万博にも研究室と自由工房がコラボレーションして良い結果を出したいです」と大きな期待を込めていました。

 

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