11月8日(水)、本学の大学発ベンチャーである合同会社S-coRT技研(代表執行役員 工学部電子機械工学科教授 鄭聖熹)は、株式会社ジャパン・インフラ・ウエイマーク(代表取締役社長 柴田巧)と「空撮ドローン及びボード型ドローン製作に関する作業委託」に関する契約を締結しました。
株式会社ジャパン・インフラ・ウエイマークは、ドローンを用いたインフラメンティナンスサービスの国内トップシェアを誇る企業で、S-coRT技研は、同社のドローン製作の一部開発作業及び試験運用を担当する予定です。
今回の開発では、本学の学生がS-coRT技研の臨時社員として採用され、ドローンの開発業務に直接参画する予定です。鄭教授は「今回の契約は、S-coRT技研としては初めて外部企業と締結した契約で、本学学生が直接開発業務に加わることに大きな意味があります。S-coRT技研は、大学発ベンチャー企業として、本学学生がモノづくり業務を実践的に経験できる機会を提供していきます」と抱負を語りました。
合同会社S-coRT技研は、ロボット技術を用いた介護リハビリ・インフラ保守点検・教育事業の社会実装を目的に、工学部電子機械工学科 鄭聖熹教授、小川勝史准教授、総合情報学部デジタルゲーム学科 上善恒雄教授が設立した大学発ベンチャー企業です。
【会社概要】
株式会社ジャパン・インフラ・ウエイマーク
所在地:東京都港区六本木7-10-25 中島ビル
設立:2019年4月
代表:柴田 巧
事業内容:
1 インフラメンテナンスサービス(点検コンサル、ドローンやAIを活用した点検診断・レポート化等)
2 サポートサービス(ドローン販売、レンタル、教育研修等)