12月6日(水)、7日(木)の2日間、寝屋川キャンパス図書館で大学図書館活性化プロジェクト第1弾「としょかんだいせんそう ~禁断の図書を盗み出せ!~」を開催しました。
本イベントは、総合情報学部ゲーム&メディア学科、デジタルゲーム学科「社会プロジェクト実習」の授業で、いしぜきひでゆき教授、森田浩司特任講師が指導するプロジェクトチームが、図書館にある大切な図書を守るサバイバルゲームを企画し実施しました。学生たちに気軽に図書館に足を運んでもらうことを目的として企画しました。
『20XX年、紙の書籍は図書館のみが保管する世界となった。中でも発行部数が少ない専門書は、世界中のコレクターが求める品だった。貴重な専門書はどこにあるのか?それこそが、大学図書館である!書籍を盗難からまもるために、図書館は警備員を配備。しかし、そこにプロの窃盗団が現れる』
ゲームの内容は、参加者は窃盗団として2人1組で赤外線のトイガンを使用し、制限時間5分以内で渡されたヒントを基に指定された図書館内にある貴重書を探し出します。
一定時間が経つと、警報と共に本企画・運営を行っている総合情報学部ゲーム&メディア学科、デジタルゲーム学科の学生が扮した警備員が到着。そこからは警備員と窃盗団のサバイバルゲームがスタートします。
今回、初の試みとなった本イベントは、2日間で約50人もの挑戦者が集まりました。制限時間内に貴重書を盗んで逃げきった人やタイムオーバーとなった人、貴重書を盗むことを楽しんだ人、警備員を倒すことを楽しんだ人、様々な熱戦が繰り広げられ大いに盛り上がりを見せました。
参加した学生は「図書館内の指定された本を探し出すのが思っていた以上に難しかったです」「普通のサバイバルゲームよりも安全で楽しかったです」「はじめて赤外線のサバイバルゲームに挑戦しましたが楽しむことができました」「普段できないことができたので楽しかったです」と興奮した様子で話してくれました。
企画・運営を行った学生たちは、イベントを成功させるため、打合せやリハーサルを何度も繰り返し行い準備をしました。早くも来年の開催を熱望する声があり、大成功となった大学図書館活性化プロジェクト。第2弾もぜひご期待ください。
産業界・官公庁の方々との連携によってさらに広がる学びの世界。実社会に根ざした実のある学びで、即戦力をめざします。
次世代テクノロジーへの学びが詰まった「寝屋川キャンパス」、医療・健康・スポーツ分野の「四條畷キャンパス」をご紹介します。
PAGE
TOP