2023.12.26 総合案内

「地域プロジェクト活動1・2」の合同成果報告会を行いました

12月18日(月)、「地域プロジェクト活動1・2」の授業で、合同成果報告会を行いました。この授業では、中田亮生教授が担当する「カフェラボプロジェクト」、斉藤幸一特任講師が担当する「ビジネスプラン提案プロジェクト」、伊藤義道准教授が担当し実験サポート課が技術指導を行う「ものづくりプロジェクト」、川口雅之教授が担当する「電池プロジェクト」、齊藤安貴子教授がサポートする「ミツバチプロジェクト」、民田太一郎教授がサポートする「大原シソプロジェクト」という6種類のプロジェクトを学年及び学科横断で取り組んでおり、それぞれ通年の成果報告を発表しました。

 

例えば、今年初めてのプロジェクト「ものづくりプロジェクト」と「大原シソプロジェクト」です。

「ものづくりプロジェクト」は、身近な問題を解決する「もの」を検討し、実験サポート課の技術指導を受けて、実際に「もの」を開発していきます。今回は、AIが搭載されているスマートスピーカーを活用した要介護者の遠隔見守りサポートシステムと、自転車を運転している際に後方からの接近物を感知してLEDライトの点滅で知らせるヘルメットについて、この通年での成果報告がされました。

 

「大原シソプロジェクト」は、京都大原の名産である「シソ」に着目し、それを原材料とした「シソジュース」を新たな技術の活用で改良し、地域活性化につなげることを目的としています。今年行った実験の結果から、パルス電界処理によってシソの葉に小さな穴をたくさん開けることで、効率的にシソの成分の抽出ができたと報告がありました。

 

6つの各プロジェクトの発表を終えた学生たちは「一人なら1日で終わるところを1か月かかった気がするので正直何度も一人でプロジェクトをやりたいと思ったが、自分が苦手なところを補ってくれたり、やる気になれば一人よりも数倍速く終わり、クオリティも高く、グループのすごさを痛感した」と他のプロジェクトグループの発表に触発を受けたり、通年の活動や報告会を通して自分たちが成長した部分を実感したりしていました。

 

今回の活動を通して、学生は数多くのプロジェクトについて、その内容やその過程、そこで得た学びを共有することで視野を広げ、また他者に自分の活動やそこで活用している技術を伝える体験を積むことができました。本学では引き続き、さまざまな活動・取り組みを通して、学生の人間力と技術力を育んでいきます。

 

■「地域プロジェクト活動1・2」プロジェクト

・カフェラボプロジェクト

・ビジネスプランプロジェクト

・ミツバチプロジェクト

・大原シソプロジェクト

・電池プロジェクト

・ものづくりプロジェクト

 

 

 

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