2月11日(日)、2023年度なわてんグランプリで各受賞作品が発表され、ゲーム、メディアデザイン、研究など各部門による表彰を行いました。
※「なわてん」とは総合情報学部での学修の集大成である卒業研究や卒業制作の発表の場です。
授賞式のイベントは、なわてんの歴史ではじめての寝屋川キャンパスで行われ、司会は本学公認VTuberの夢見メエと、或路レイが務めました。
当日は、総合情報学部長の大西克彦教授の開会挨拶から始まり、各部門の審査員代表教員からの講評、受賞学生のコメント、関係者各位からのメッセージなど充実した内容となりました。
また、有志による作品展示も寝屋川キャンパスで開催され、多くの方が実物を手に取り体験されました。
最後に塩田邦成学長から「このように、大学が成果を社会に発信することは大変重要なことです。そして、なわてん初の寝屋川キャンパスでの開催は、総合情報学部らしい空間と場所を超える発想であり、また、ポストコロナの中で新しい取り組みになったと思います。制作・発表を通じて身につけた力、学んだことをこれから社会へ出てもブラッシュアップし、いっそう成長し成功することを心から祈っています」とエールを送りました。
また、本学後援会からは毎年後援会賞を設けていただいており、開催に際しても多大なるご協力をいただいています。
作品総数212点の中から選ばれた、2023年度なわてんグランプリ受賞作品は以下の22作品です。受賞された皆さん、おめでとうございます。そして、今回出展されたすべての卒研生のみなさんに拍手を送ります。
受賞作品は以下となります。
【後援会賞】
◆靴型トラッカーを用いたゲーム制作とその手順の確立
デジタルゲーム学科 戸高魁士
【研究部門賞】
◆「VR能体験システムの改善」
情報学科 佐々木奏太
◆「文化遺産のデジタルアーカイブのための点群データの設計値の抽出と軽量化に関する基礎的研究」
情報学科 小林満里奈
◆「コンピュータ版平安大将棋の開発」
デジタルゲーム学科 木山雅貴
◆「三国志武将パラメータの変遷 〜ゲームへの影響についての研究〜」
デジタルゲーム学科 森田一平
◆「深層強化学習を用いた金融取引モデルにおける特徴抽出層の改善」
情報学科 中川怜奈
◆「手の動きを用いた非接触インタラクション方法の検討」
情報学科 藤村怜
◆「RoboCup SSL Humanoid における歩行動作の選択の改善と複数キック選択のキックプレイへの応用」
情報学科 坂根隆斗
◆「日中両国におけるボードゲームを用いた教育の現状分析の研究」
ゲーム&メディア学科 王帥
【メディアデザイン部門賞】
◆「AIを友にイラストレーション」
ゲーム&メディア学科 田邊大晴
◆「人間の身体動作を立体物に置き換えた造形作品の制作」
デジタルゲーム学科 成富紫織
◆「デジタルJ-POPを軸とした楽曲制作」
ゲーム&メディア学科 押谷颯
◆「現実世界を飛び出したプログラムアニメーションミュージアム」
ゲーム&メディア学科 田中里奈
◆「君に贈る花言葉」
ゲーム&メディア学科 日原颯樹
◆「カフェコネコ」
デジタルゲーム学科 立木那知
【ゲーム部門賞】
◆「ふり撃て! コーラガンナー」
ゲーム&メディア学科 下岡和喜、高木星之涼
デジタルゲーム学科 吉岡海翔、山根空汰
◆「靴型トラッカーを用いたゲーム制作とその手順の確立」
デジタルゲーム学科 戸高魁士
◆「リクラブ」
ゲーム&メディア学科 篠原ひまり、今村桃花、加藤彩月、明田紅葉、
デジタルゲーム学科 本田有奈
◆「道路標識を学ぶボードゲームの制作“マチナカトレイル”」
デジタルゲーム学科 森荘一郎、宮本喜民、隅田真南斗
◆「VR大砲ゲーム」
デジタルゲーム学科 木寺太一
◆「デジタルホラーハウス2023"洋館奇譚"」
デジタルゲーム学科 潮平雄紀、木下陽登、中原滉輔
◆「箱勇者」
デジタルゲーム学科 大石昇弥、中道和希
また、オンラインサイトで最も多くのいいね!を獲得した作品に「いいね!獲得No.1作品」として発表が行われました(2/10時点)
◆「Guardian of Eden」
デジタルゲーム学科 村上泰斗
受賞作品を含む全作品をなわてんオンライン会場で3月29日(金)まで公開中です。
ぜひご覧ください。
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