2024.03.06 総合案内

自由工房マイクロマウスプロジェクトが第44回全日本マイクロマウス大会2023で特別賞を受賞しました

2月17日(土)、18日(日)の2日間、東京都立産業貿易センター(東京都台東区)で行われた第44回全日本マイクロマウス大会2023で、自由工房マイクロマウスプロジェクトがクラシックマウス競技で特別賞を受賞しました。

 

マイクロマウス競技は、小型の移動ロボット(マイクロマウス)が迷路を走り抜ける速さと知能を競うロボット競技です。ポイントは、いかにゴールにたどりつくか、どれが本当の最短コースなのか、そして勝負の決め手は最短コースをいかに早く走るかにあります。マイクロコンピュータをはじめとして、確実に走行するメカニズムやセンサ、モータ技術など、あらゆる方面での技術をできるだけコンパクトに集結させて成り立つ総合メカトロニクスの結晶です。ロボット競技としては40年以上の歴史を持つ技術の競技であるため、毎年最先端の技術を競う場となっています。

 

本学チームは、大小さまざまなサイズのモータやオートスタート、超信地旋回、スラローム、既知区間加速など機体の見た目は同じに見えても、一人ひとり個性の強いマウス18機が参加し、15機の完走と本プロジェクトチームの多様性が評価され、一昨年、昨年の全日本大会に続いて3年連続の受賞となりました。

 

チームを率いた竹内智亮さん(工学部電気電子工学科 3年)は、「大会直前にチームリーダーが体調不良で棄権となり、昨年リーダーを務めた経緯から急遽チームを率いることになりました。まずミーティングを開き、全員のマウスの進捗や確認、サポートを2年生と行いました。試走会では、メンバーの基板の故障などアクシデントがありましたが、特別賞を受賞することができ安心しました。一昨年からメンバーも大幅に増えてきており、その中で全員完走を目標に取り組み、完走率やメンバーの技術力も少しずつ向上してきています。今後さらに、技術面の強化や自作マウスの製作、新しいことへのチャレンジ等プロジェクト全体でレベルアップし、より良い成績を残せるように努力していきたいと思います」と今後の目標を語りました。

 

◆大会参加チームメンバー

竹内智亮(電気電子工学科3年)

山口拓也(電気電子工学科3年)

藤森 理乃花(電気電子工学科3年)

久保木 駿(通信工学科3年)

木田 裕大(電気電子工学科2年)

中西 健心(電子機械工学科2年)

中谷 祐太(電子機械工学科2年)

中村 悠(通信工学科2年)

久世 実優(電気電子工学科1年)

宇藤 寿宗(電気電子工学科1年)

才田 和輝(電気電子工学科1年)

杉本 榮太(電気電子工学科1年)

谷口 幸士郎(電気電子工学科1年)

藤形 悠生(電気電子工学科1年)

坂上 公哉(電子機械工学科1年)

堂本 剛志(電子機械工学科1年)

笹村 遼空(電子機械工学科1年)

須内 結子(機械工学科1年)

 

本学自由工房では、学生による「モノづくり」を支援しており、学生の日々の努力が今回のような成果に結びつくようこれからもサポートしていきます。

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