3月12日(火)、13日(水)の2日間、令和5年度BIM操作講習会(主催:日本建築行政会議、共催:大阪電気通信大学)を本学 寝屋川キャンパスにて開催しました。
司会進行から概要説明、電子申請等の最新状況、さらにBIMによる建築確認の取り組み状況の説明はJCBA指定機関委員会事務局 日本ERI株式会社 BIM推進センター長 関戸有里氏が行いました。
講習会では、工学部建築学科 飯島憲一教授が「建築DXに向けて ~電子申請とBIMによる確認操作~」をこれまでの基礎編に続き、応用編の説明を行い、続く操作ではBIMモデルを用いた審査項目の確認や防火区画、延焼の恐れのある部分の開口部など、3階建て事務所のサンプルモデルを使用しながら講習を行いました。
また飯島研究室の学生5人がティーチングアシスタントとして参加し、参加者のサポートを行いました。
本学は、文部科学省が実施する令和3年度「デジタルと専門分野の掛け合わせによる産業DXをけん引する高度専門人材育成事業」及び令和4年度「成長分野における即戦力人材輩出に向けたリカレント教育推進事業」の選定を受け、建築の各工程(計画・設計・施工・保守)においてBIMを活用したシミュレーションを行うことができる高度な専門人材の育成を産業界と連携し、学生だけでなく、卒業生、社会人等に向けても推進しています。
今後も建築業界のデジタル化に向けて、本学は建築系のDX教育を推進していきます。
産業界・官公庁の方々との連携によってさらに広がる学びの世界。実社会に根ざした実のある学びで、即戦力をめざします。
次世代テクノロジーへの学びが詰まった「寝屋川キャンパス」、医療・健康・スポーツ分野の「四條畷キャンパス」をご紹介します。
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