工学部4学科(電気電子工学科、電子機械工学科、機械工学科、環境科学科)と情報通信工学部1学科(通信工学科)の合同開講科目(3年次)を今年度も開始しました。
この授業は、異なる学科の学生がチームを構成し、異分野の知識と技能をもとにしたプロジェクト活動を行うことで、技術者として欠かせない他分野を含む他者と協働するための能力を身につけることを目的としています。
4月8日(月)第1回目の授業が行われ、各学科から受講生25人が集まり、電気電子・機械・ロボット・通信や環境科学分野での生物模倣技術のガイダンスを学科教員から受けました。ガイダンス後には、アイスブレイクとしてチーム対抗マシュマロ・チャレンジを行いました。
マシュマロ・チャレンジとは、パスタ、テープ、紐、マシュマロ、はさみを使って制限時間18分以内に自立可能なタワーを作り、タワーの先端に置いたマシュマロがどれくらい高いところにあるのかを競います。
5つのチームに分かれた学生たちは、チーム最初の共同作業に意見を出し合い、試行錯誤しながらも協力し挑んでいました。結果は、高さ66cmのタワーを制作したチームがトップとなり、昨年のトップチームの57cmを上回りました。
この授業の過去のプロジェクトチームは、一般社団法人未来教育推進機構主催の「SDGs探究AWARDS」において、20年度は「優秀賞」、21年度は「審査員特別賞」と2年連続で高い評価を得ています。
これから各チームは、12月の最終発表会にむけて生物模倣技術を用いた製品開発と研究に挑んでいきます。
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